【図面を読む】窓の見方

【図面を読む】窓の見方

ねもとです。

図面の基本である平面図に描かれた「窓」の読み方をご存知でしょうか?
採光、通風、眺望など、住まいに大きな役割を持つ窓。
図面を読み、頭の中に立体的にイメージできるよう窓の読み方を伝授いたします~

まず、住宅で主に使われる窓の種類は4つあります。

・引き違い窓(掃き出し窓)
・タテすべり出し窓
・ヨコすべり出し窓
・FIX窓

▽参考画像はYKK APW330 防火窓のカタログより▽

引き違い窓(掃き出し窓)
引き違い窓.jpg
2枚以上の窓を組み合わせて左右にスライドして開閉する窓。人が出入りできる天井から床まで開口のある窓を「掃き出し窓」と呼びます。

タテすべり出し窓
タテすべり出し.jpg
縦方向を回転軸に、室外側に押し開く窓。

ヨコすべり出し窓
ヨコすべり出し.jpg
窓枠の左右の溝に沿って、窓を室外側に押し開く窓。

FIX窓
FIX.jpg
はめ殺し窓とも呼ばれる、開かない窓。


図面中の窓に関する表記例ですが、
190816_源工務店_宮下邸_一括納図 A3-9.jpg
上から「商品名」、「建具種別(どんな窓か)」、「開口部呼称寸法(サイズ)」、「FL(床面)からサッシ上端の高さ」を表しています。この場合、YKK APW330の横すべり出し窓07407サイズが、床面からサッシ上端高さ1.8mの位置に取り付けられることを意味しています。

ここで気になる"07407"の数字。
これはガラス面のサイズを表し、窓枠は含みません。
以下の画像をみるとピンク枠に書かれた数字が窓枠を含むサイズであることが分かりますね。
*横縦の順に読み「074」はW740mm、「07」はH700mmのガラス面、窓枠を含むとW780mm×H770mmの窓です。*
窓表記.jpg


頭に思い浮かべてみると少しだけ横長、正方形に近い窓であることがイメージできますが、
一度メジャーで実寸を測り壁にマステで印をつけるなど、より具体的にイメージするための基準を持ちましょう。07407は「あれ?以外に大きいな」と感じるかもしれません(';')
 
 
 
 
平面図をみてみます。
画像の上は室内、下は室外。ガラスは外側寄り、室内側には窓枠があることが確認できます。

引き違い窓
二枚のガラスが互い違いに描いてあり、どちらの窓が外側に来るのかも確認できます。
引き違い表記.jpg

FIX窓
開く表記はありません。
FIX表記.jpg

ヨコすべり出し窓
外側に押し開く様子を「くの字」で表します。
開き方はこの記事の上の画像をご参照ください☆
ヨコすべり出し表記.jpg

タテすべり出し窓
慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、開いた状態をイメージするとわかりやすいです。
左右どちらかを軸に外側へ押し開くので、表記もこのようになります。
タテすべり出し表記.jpgタテすべり出し表記2.jpg
片開きタイプの玄関ドアや勝手口、内装建具の扉も左右に開き方がありますが、賃貸の間取り図にも載っているので馴染みがありますね。

応用編で、FIX窓とタテすべり出し窓の連窓。
タテFIX表記.jpg
タテFIX表記カタログ.jpg
このように"連窓"は開く窓とFIX窓を組み合わせて、1つの大きな開口部として役割を果たします。
ヨコすべり出し窓との組み合わせもあり、その場合は開く部分が「くの字」表記になります。


図面で窓の見方が分かるようになると、
隣家との窓位置関係や視線、窓から見える景色をイメージしやすくなります。
いろいろな住まいの図面を参考にして練習しておくと、マイホーム計画がより楽しめるかもしれません( ˘ω˘ )

ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください♪

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