コロナ禍の家づくり

コロナ禍の家づくり

ねもとです。
 
ここに来てまたコロナが猛威を奮っています。
成す術がなかった2年前とは少し状況は変わり対策ができるようになった今、残念ながらマイホーム購入を考える皆さまや建築業界への影響はむしろ悪化しているといえるでしょう。自国だけで解決できることではなく、また、誰かがコントロールできることでもないため、まずは現状把握が大切ですね。

■土地の値上がり
コロナ禍、テレワークの導入により通勤時間や乗り換えの心配がなくなり郊外で土地探しをする方が増えて、需要と供給のバランスが崩れて郊外の土地価格が上昇しています。もともと駅から近い物件であれば相場の1~2割程度価格差があるものですが、これから郊外にお家を建てる場合には土地・建物費用の予算配分は目分量ではなくきちんと施工業者と確認しながら進めることが重要なポイントになります。

■まだまだ続くウッドショック
当初の木材が手に入らないという状況から、なんとか手に入るけど価格が高騰しているという状況に変わり、価格が下がってきている・落ち着いてきたという実感はまだありません。
日本の木材自給率は約38%。半分以上を海外の木材に頼る中で労働時間の短縮・作業員不足、原料不足、さらにはコンテナ便の滞留の深刻化、繰り返す変異株の流行、、と複合的な理由からウッドショックが続いています。
 
これまた悩ましい問題がそのプラスの金額を誰が負担するのかということ。
(これは施工店側の話しになってしまいますが、)施工店が全額負担すればお施主様にとっては嬉しい話ですが、目先のことだけを考えた対応は会社の存続に関わります。お施主様と施工店の付き合いは一生続くもの。建てたあとのことも念頭に、どのようにするかを施工店と相談・確認することが大切です。

風の噂では、お施主様がウッドショックの値上がり分の支払いを拒否したために現場が止まり計画自体が中止になった事例もあるようです。大変難しい問題ですが、現状把握をして受け止めること、よくよく相談して折り合いをつけることが解決策のベストといえそうです。
 
■鋼材の値上がり
鋼材=鉄の材料ですので、鉄骨造系のハウスメーカーでも価格が上昇気味とのこと。
木造住宅でも基礎の配筋や金具など鋼材を使用しますが値上がりしています。

■半導体ショック
建築で使用される多くの設備機器類には半導体が使われています。
少し前に給湯器やトイレが手に入らないと話題になりましたが現在も納期遅延が続いていて、通常納期から3か月以上お待ちいただくような状況です。

■設備類の生産停止・入手困難
昨年から続く、ミーレやボッシュといった海外製の食洗機は未だに入手できる見込みがたちません。1つの方法として食洗機を入れるスペースや配管だけ確保して入荷次第後付けすることができます。ご希望の際はメーカーの方や施工店に事前に相談しましょう。また一部IHコンロの生産が追い付かず受注を停止中のものも見受けられるので注意が必要です。
 
水廻り設備を構成する多くの部品は海外の工場で生産します。ロックダウンで閉鎖状態になるなどして様々な品物が手に入りにくく、定価の10~30%、商品によっては40%以上値上がりするものも。なかなか信じがたい数字ですね。手に入る見込みが立ってもお引渡しに間に合わない場合は仮の設備を設置してご対応いたします。
  
■日本だけが例外ではない
コロナ禍、暮らしが一変したのは海外でも同様です。
アメリカでも郊外へ引越す人は多く、木材の需要が高まっています。・・日本に木材が回りづらい状況です。
 
次々に変異株が流行し、東京の新規感染者が日に日に増加し、まだまだ終わりが見えません。
今年も建築業界にとって、マイホーム購入を検討する皆さまにとって厳しい状況が続きそうです。一番の不安はやはりお金の部分ですよね。個別の資金相談もお気軽にお問合せください。
 

【建築家と建てる家を、身近に、手軽に。】
株式会社源工務店
-R+house豊島区目白店
-アンビエントホーム目白店

創業70年、豊島区南長崎の地元工務店。
新築木造戸建て/注文住宅
施工エリアは豊島区・新宿区・練馬区を中心に都内23区。周辺エリアもお気軽にご相談ください!
狭小地、変形地の家づくりも多数実績あり。
土地探しからのご相談も大歓迎です。
☆後悔しないための賢い家づくり勉強会の日程確認・ご予約はコチラから!
instagram ☆twitter